デート後に連絡を送るかどうかで悩む人は多いのですが、送ること自体は迷う必要がありません。誘った側が短く礼を伝えるのは自然な行為です。判断が必要なのは、いつ・何を・どのくらい書くかのほうです。
当日中に、短く送る
目安は解散した日のうち、相手が帰宅しているころです。理由は2つあります。
1つは、記憶が新しいうちのほうが具体的に触れられることです。その日に出た話題や食べたものに触れられると、定型文になりません。もう1つは、間を空けるほど送りづらくなることです。翌日、翌々日と延びるうちに、何を書けばいいか分からなくなり、結局送らずに終わります。
内容は短くて構いません。
- 今日の礼
- 具体的に良かったこと(店・話題・相手の話のどれか一つ)
- 相手に返信の負担をかけない締め
これで十分です。
長文が逆効果になる理由
熱意を伝えようとして長く書くと、相手は同じ量で返さなければという圧を感じます。返信のハードルが上がるので、結果として返事が遅くなります。
避けたほうがいい書き方は次のようなものです。
- その日の出来事を最初から振り返る長文
- 好意を強く伝える文言を1回目から入れる
- 質問を3つ以上並べる
- 返信を促す言い回しを添える
3〜4行で終わるくらいが、相手にとって扱いやすい長さです。
次につなげる一言
礼だけで終わらせず、次の芽を一つだけ残しておくと、あとから誘い直すのが楽になります。当日の会話で相手が反応した話題を使うのが自然です。
- 「話に出てた店、今度行ってみたいです」
- 「〇〇の話、続き聞きたいです」
この段階で日程まで詰める必要はありません。次に誘うときに「この前話してたやつ」と切り出せる状態を作っておくだけで十分です。
返信が来ないときの扱い
返信が遅い、あるいは来ないという状況は、それだけでは判断材料になりません。相手の予定、疲れ、返信の習慣など、こちらから見えない要因が多くあります。
現実的な進め方は次のとおりです。
- 同じ日に重ねて送らない
- 数日空けて、別の話題で一度だけ軽く送る
- それでも反応がなければ、こちらから動かす頻度を落とす
追いかける回数が増えるほど、相手の負担も自分の消耗も大きくなります。1人に集中している状態が判断を狂わせるので、他の接点を並行して持っておくほうが冷静でいられます。
相手から先に来た場合
相手から先に連絡が来たときは、その日のうちに返して、同じくらいの量に揃えるのが無難です。極端に短い返信や、逆に急に長くなる返信は、温度の差として伝わります。
そのうえで、相手が次の話に触れていたら、そこを拾って日程の相談に進めて構いません。合図が出ているときに動かないと、関係は止まります。
3行の型
書き方に迷うなら、次の3行に当てはめれば十分です。
- 今日の礼(1行)
- 具体的に良かったこと(1行)
- 相手を気遣う一言か、次の芽(1行)
例として、「今日はありがとうございました。あの店の雰囲気が思ったより良くて、話しやすかったです。遅くまで付き合ってもらってすみません、ゆっくり休んでください。」といった形です。
大事なのは、テンプレをそのまま使わないことです。2行目に、その日にしかない具体的な内容を1つ入れるだけで、送られた側の受け取り方が変わります。
やりとりを続ける頻度
初回の連絡のあと、毎日送る必要はありません。相手の返信のペースに合わせるのが基本で、相手が1日1〜2往復なら同じくらいに揃えます。
続ける目的は仲良くなることではなく、次に会う約束をすることです。連絡だけが長く続いて会う話が出ない状態は、関係としては止まっています。2週間以内に次の話を出すつもりで、やりとりを組み立ててください。
送らない選択をするとき
例外的に、送らないほうがいい場面もあります。相手が明確に興味を示していない、会っている間ずっと反応が薄かった、といった場合です。この状態で長い連絡を送ると、相手に断る作業をさせることになります。
とはいえ、判断が難しい場面がほとんどです。迷ったときは、礼だけの短い連絡を1つ送って、そのあとは相手の反応に合わせるのが無難です。送ったこと自体が失礼になることはまずありません。問題になるのは、反応がないのに送り続ける場合だけです。
送ったあとは、返信を待つ時間を作らないことです。通知を気にし続けるほど、次の行動が止まります。送ったら閉じて、別のことをしてください。
今日やること
- 解散した日のうちに、3〜4行で送る
- 具体的な話題を一つだけ入れて、定型文にしない
- 次に誘うための芽を一つ残して、その日は終える