脈ありかどうかは、当てるものではなく数えるものです。1つの出来事に重みを置くと外れます。返信が早かった日があった、スタンプが多かった、という単発の事実ではなく、複数の場面で同じ方向の合図が重なっているかを見ます。ここでは、デートに誘う前の段階でLINEから読める7つの基準と、読み違えやすい点、サインが足りないときの動き方を書きます。

1つの合図で決めない。重なっている数で判断する

1つのサインで決めない

LINEは情報が少ない媒体です。表情も声の調子も見えず、文字と間隔しかありません。だから1つの材料で判断すると、好意も無関心も読み違えます。

やることは単純で、下の7つのうちいくつが「脈あり寄り」に入るかを数えるだけです。5つ以上なら誘って構いません。3〜4つなら軽い誘いを1回。2つ以下なら、誘う前にやり取りの質を変えるか、それでも1回は軽く誘って返事を見ます。

見るべき7つの基準

基準脈あり寄り判断保留
1. 返信の間隔当日中が多く、遅れたときは一言添える2〜3日空く。遅れても触れない
2. 相手発の話題相手から「今日こんなことがあった」が来るこちらが始めないと会話がない
3. 質問の有無こちらのことを聞いてくる答えるだけで質問が返らない
4. 文量質問に2〜3文で返す。聞いていないことも話す一言で終わる。「そうなんですね」が多い
5. 予定の話「来月〇〇がある」など先の話を自分からする予定の話が一切出ない
6. 終わらせ方「おやすみ」「また明日」と区切りを作る既読のまま自然に途切れる
7. 会う話への反応「行きたい」「いいですね」と乗ってくる話題を変える。反応が薄い

重要なのは、2・3・4の3つです。返信の速さ(1)は習慣の影響が大きく、人によって基準が違います。一方、相手が自分から話を始める・質問する・長く書くという3つは、「このやり取りに時間を使う気がある」という点で方向が揃っています。この3つが揃っていれば、残りが欠けていても脈あり寄りに読んで構いません。

数える期間は、直近2週間に限ります。知り合った直後の数日は、誰でも返信が早く文量も多くなるので、材料になりません。見るべきは、その初速が落ち着いたあとに何が残っているかです。2週間経っても相手発の話題と質問が続いているなら、それは習慣ではなく意図です。逆に、最初の1週間だけ盛り上がって以降は一言になっているなら、合図は減っていると数えます。

読み違えやすい3つ

  • 返信が早い=好意、ではない: スマホをよく見る人は誰にでも早く返します。早さそのものではなく、早くて内容が厚いかを見る
  • 絵文字・スタンプの量は材料にならない: 性格と年代で決まる要素です。同じ人がほかの相手にも同じ量を使っていると考えたほうが安全です
  • 「また誘ってください」は保留の表現でもある: 言葉そのものではなく、その後に相手から日や時期の話が出るかで判断します

逆に、見落としやすい合図もあります。こちらが送った話題を、数日後に相手が持ち出してくる(「あの店、行ってみました」)のは、やり取りを覚えていて、続ける気があるという強い材料です。

サインが2つ以下でも誘うべき場合

LINEだけで判断がつかないのは、よくあることです。文章が苦手な人、仕事中はまとめて返す人、知り合って間もない段階で踏み込まない人、いずれもLINE上では合図が出にくい。

その場合は、情報を増やすために1回だけ軽く誘います。条件は3つです。

  1. 1時間〜1時間半の短い枠(夜の食事より昼のカフェやランチ)
  2. 会話に出た話題を口実にする(「前に話していた〇〇」)
  3. 候補日を2つ出す

誘いの文面の組み方はLINEで誘うときの判断基準に書いています。返事の内容、代替日が出てくるかどうか、そして会ったときの態度まで含めると、判断材料はLINEだけのときの2倍以上になります。会ってからの合図の見分け方は2回目のデートに繋ぐ記事のほうで扱っています。

7つの基準を自分で数えるのが難しければ、脈あり診断が連絡・態度・予定・話の内容の4軸で合図の数を4段階で返します。断定はしませんが、いま進めていい状況か、まだ情報が足りないかの切り分けには使えます。

今日やること

  1. 気になる相手との直近2週間のLINEを開き、上の7つの基準を1つずつ数える。印象で決めず、該当するかどうかだけを見る
  2. 2・3・4(相手発の話題・質問・文量)の3つが揃っているかを確認する
  3. 5つ以上なら、候補日2つで誘う。2つ以下なら、1時間の軽い誘いを1回出して返事の内容を見る
  4. 返信の速さと絵文字の量を判断材料から外す